孤児院再訪とオートテュン村訪問
2018年 02月 12日
2月12日 孤児院再訪
孤児院には来るたびに市場で買った食材をプレゼントしている。
国から孤児院に下りる予算はとても少なく、栄養のある食事を取ることが難しいくらい。
したがって、スロラニュプロジェクトからは毎月一定額、支援を継続している。
十分な栄養がなければ、丈夫な体になれない。
孤児院チームは孤児院の子たちに会いたい、というメンバーやデイサービスに参加できなかったソンポワの口腔ケアをしたい、というメンバーなどが加わり、代表以下6人。
コーディネーターが体調不良となりゲストハウスで休憩するという異例の事態でもあった。
ちょっとしたアクシデントはあったみたいで、そのおかげで孤児院の子たちと長くふれあえたと喜ぶ若者二人。
うちの娘は孤児院の子たちのことが大好き。
とてもわかるよ。
ソンポワくんの口腔ケアのためにやわらかいハブラシを持参していただけに、衛生士のやる気スイッチもオン。
デイサービスに来ることができなかったのは、ソンポワのお母さんが腰を痛めて動けないかららしい。
歯科部としてもソンポワくんの口腔管理は継続していきたいと前から強く思っている。
エンシュアのおかげで少々ふっくらしたソンポワ。
褥瘡もずいぶんと回復に向かっているという。
やっぱり栄養だ。
ソペアが暮らしていた村、オートテュン村にも6人が訪れた。
ピッチもこの村に住んでいる。
ソペアのお母さんに、寄贈物を渡し、村の人たちにも配ってあげてほしい旨を伝えた。
ソペアのお姉ちゃんもすっかり大きくなって。
現在ピッチの日本語教室で日本語を勉強中。
ピッチの日本語教室では子どもたちが日本後で簡単な自己紹介を。
みんななかなかお上手。
「わたしの名前は○○です」
「将来は○○になりたいです」
顔ぶれもずいぶん馴染みになってきた。
そしてここでもまたロンタくん。
教員経験者は何でもそつなくこなす。
アドリブでおもしろおかしく。
さすが。
すっかりわれわれのメンバーになったピッチ。
奥さんが来ているバカボンのパパTシャツは関空のユニクロで見つけたもの。
ピッチにお土産としてプレゼントしたら奥さまが気に入ってきているらしい。
お嬢さんはもうすぐ2歳。
お誕生日のパーティーを計画しているとか。
こちらでは女の子の2歳を盛大に祝うそうな。
みんなから愛されるピッチ。
本当に助かっている。
by srolanh
| 2018-02-12 12:56
| 現地活動