NPO法人スロラニュプロジェクト歯科部


by srolanh
来月の現地活動に向けて、自分なりに考えている。
わたし自身は10回目で、ちょっとずつ内容は更新されている。
でも、基本は変わっていないと思っている。

正直のところ、今回はちょっとイメージできない状態が続いていた。
もしかしたら活動ができないかも、という話がどういうわけか出てきて、果たして自分がやっていることは求められていることなのだろうかと疑問が生じたから。
喜ばれないことをやり続けてもしかたがない。

迷いが生じたときは原点回帰。
そして、他で同じような活動をしている人の存在。
ちょうど困ってるときに連絡を取らせてもらったので、情報交換ができるようになった。

互いの活動報告を交換したのは、広島大学歯学部の岩本先生。

教員養成校および附属小学校での活動が重複している。
互いに補い合えるといいなと思っている。

いただいた活動報告書を拝見すると、規模が違うのでできることの大きさが違いすぎてたじろいだ。
大学だからできること、そしてそれを実行するたいへんさが伝わってきた。
敬服しております。

他にも現地小学校でブラッシング指導などを行っている団体がある。
愛知県の日本赤十字豊田看護大学のみなさんがされている団体。

イキイキゲストハウスを利用されているのかもしれない。
ビチェが通訳でサポートしているようだ。

大きな団体では、Three Hearts Foundation
掲載されている画像を拝借。

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美しい方がされている。
しかし、子どもたちが使用しているハブラシのサイズが気になる。
それは日本赤十字豊田看護大学の方々の活動風景でも目に止まった。

ハブラシを寄付で募るとホテルのアメニティグッズのハブラシなんかが集まる。
それだとどうしても子どもには適さない。

ただ、そういうところだけじゃなく、他団体のよいところ、参考になるところに目を向けると、違う印象になる。

組織の規模が大きくしっかりしているとか、現地のパートナーが大学であるとか、学生さんたちが自分たちで考えて、協力して作り上げているよさとか、ちょっと羨ましいなと思う部分も多い。

でも、お金もない、人も少ない、現地パートナーも個人、という我々にできることを考えるのもまた、やりがいだな。

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# by srolanh | 2018-06-01 21:23 | 情報収集 | Comments(0)

何ができるか

7月の現地活動については、まだ全然イメージできないので、何ができるか考えている。
参加メンバーも替わるし、プロジェクトが過渡期なので動き方がどうなるかよくわからない。
こういうときは原点回帰だな、と思う。

情報収集を。

よくわからないままやっていることが多い。
独りよがりな部分も多いと思う。
はじめた頃の気持ちを思いだそう。

お恥ずかしながら、存じ上げてなかったプラン
ホームページの中で、カンボジアという「国が抱える問題 」というのがあった。
参考になる。

抜粋させていただく。

国が抱える問題
  • 栄養価の高い食料の確保が難しく、保護者の乳幼児保育に関する知識が不足していることにより、子どもと母親の栄養不良がみられ、それが乳幼児死亡の要因となっていること。
  • 病気による欠席、教師による虐待・体罰、学校内暴力などの影響を受け、小学校の中途退学者が多く、さらに中学校への就学率が低いこと。
  • 貧困世帯が多い農村部では、トイレの設置が行き渡らず屋外排泄が行われており、安全な水の利用が難しく、家庭での衛生状況が改善されていないこと。また、学校や地域においても、水と衛生の設備が不足しており、衛生習慣が身についていないこと。
  • 子どもに身体的・精神的な暴力をふるう両親や親族が多く、地域では障がいのある子どもや孤児など弱い立場にある子どもたちに対する差別がある一方、行政および地域レベルでの子どもの保護に関する制度や仕組みが不足していること。
  • 性と生殖に関する健康についての知識・理解が不足しているため、女の子の早すぎる妊娠が増加しており、とくに貧困層の多い地域では、思春期の女の子の栄養不良が深刻な状態であること。


このような問題の中で自分なら何ができるか。
何もできなさそうだけど、たぶん、そんなことはない。

知ってるつもりのことも、あらためて見直すとまた違って見えてくるかもしれない、と思う。

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# by srolanh | 2018-05-16 21:10 | 情報収集 | Comments(0)
現地でブラッシング指導をはじめとする歯科啓発活動については保健省の許可は不要ということだった。
なので支援活動は継続できるということに。

ブラッシング指導すら許可がないとできなくて、その許可を得るための申請が煩雑でたいへん、というような話になりかけていた。
そんなバカな、と思った。

おかげでいろいろ考えることができた。
自問自答して、活動に対する見直しができたような気がする。

今日、日学歯(日本学校歯科医会)から会誌が届いた。
そこに、昨秋シェムリアップで開催された第9回学校歯科保健アジア会議についての記事が掲載されていた。

締めくくりにシェムリアップ宣言なるものがあった。

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ACOHPSCとはAsia Conference of Oral Health Promotion for School Children で、学校歯科保健アジア会議の略称。

口腔衛生管理の啓蒙を幼少期から始める必要があると確信している」と宣言している。

◆小学校児童からではなく、就学前児童に対しても率先して

◆公衆衛生に携わる者は、早期幼児う蝕に最も注目すべき

◆口腔の健康について、他の母子保健プログラムに組み込まれるべき

◆保育園・幼稚園・小学校で口腔衛生状態を管理・維持する環境の整備を

◆学校環境周辺の砂糖摂取は可能な限り少なくさせるべき

◆子どもの口腔の健康は歯科の専門家ばかりでなく、子どもの教育や世話をする人たちを含め、家庭でのしつけにも責任がある

◆フッ化物塗布を戦略的に取り入れ、学校において習慣化することが望まれる


これらのポイントを意識して活動を行っていこうと思う。
フッ化物塗布が安全性(の理解)とコストの面で難しいかもしれない。
ほぼ個人で行っている活動なので。

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# by srolanh | 2018-04-06 19:57 | 思い・考え | Comments(0)

活動報告会

3月18日、コップンカフェにて活動報告会が行われた。
乾杯のあと、木下先生から今回の活動に関する2種類のレポートがあった。
カンボジアの生徒に行った聞き取り調査の結果と、参加者アンケートのテキスト分析。

聞き取り調査は障がい児との関わり方について。
助け合いの意識を持っているようだという結果。

参加者アンケートのテキスト分析では救命救急講習に対する理解と賞賛の声が多かった。

出席者全員が自己紹介をして、服部さん編集の活動報告映像を拝見した。

今回はスターウォーズ風に仕立てられた力作。
見応えがあった。

コップンカフェの方のご厚意で2000円ながらごちそうをいただきながら歓談した。

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各人が映像を見てまた一言ずつコメント。

次回の現地活動は7月初旬ということに。
カンボジアで総選挙が予定されていて、選挙前のほうがよいとパンナの判断。
政情は少々不安定なカンボジア。
安全な活動が望まれる。

ただ、歯科支援について許可が必要で、その許可を得るのが難しいかもしれないという話も。
歯科部の活動についてはこの4年間でも制限がかかってきていることを実感している。
もしかしたら思うように活動できないかもしれない。

しかしながら、スロラニュプロジェクトが進めようとしている福祉活動については順調で、今後が期待されている。
2月の活動で充実した福祉チームのこれからの展開が楽しみだ。

歯科支援についてはこれまでの活動で一定の役目は果たしたということなのかもしれない。


3/18の報告会のあと、パンナさんとやりとりして、活動が継続できるかどうか探っている。
外務省に申請しなければいけない、ということで在カンボジア日本大使館にメールで問い合わせしたらすぐに返信が届き、感激した。
ただ、どこにどう申請すればよいのか、パンナさんもよくわからないらしい。
保健省に問い合わせてもらっている。

わたしもカンボジアで歯科支援活動を行っている広島大学歯学部の方に連絡して、いろいろ教えてもらい、ある程度把握はできたけれど、現地コーディネータにかかっているようだ。
パンナさんよろしくお願いします。

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# by srolanh | 2018-03-24 23:35 | ミーティング | Comments(0)

2018年2月の活動報告

スロラニュ歯科部として、9回目の現地活動。

今回のテーマは「一皮むける」。

毎回、自分なりにテーマを決めている。
今回なぜこのテーマにしたかというと、スロラニュプロジェクト本体が一皮むけそうだから。

福祉部のメンバーが強化され、福祉チームが何かをはじめようとしている。
大きな一歩を踏み出すとき。

歯科部としても、一皮むけなければ、という思いを込めて。
メンバー共通の活動指針は、「未来の子どもの歯を守るためにできることを」を掲げた。

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短い日程の中でできることは限られている。
その中でどれだけできるか。
新しいチャレンジをして、うまくいかないことに頭を抱えながらも手応えを感じた活動だった。


2018年2月9日~13日のNPOスロラニュプロジェクト歯科部現地活動
参加できていない活動もある。
あくまで歯科部の視点。












以上


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# by srolanh | 2018-02-19 00:31 | 現地活動 | Comments(0)